バセドウ 病 遺伝。 バセドウ病|一般の皆様へ|日本内分泌学会

【経験談】バセドウ病は太るのか?痩せるのか?8年目生の私が経験談を語ります

バセドウ 病 遺伝

Language• 当院について• 外来・検査・入院のご案内• 甲状腺と副甲状腺の病気• 甲状腺疾患の治療• ヨウ素と甲状腺の関係• 診療実績と病院情報の公表• レシピのご紹介• バセドウ病とは バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に作られる状態である甲状腺機能亢進症を起こす代表的な病気です。 性別・年齢分布 女性に多い病気であり、男女の比率は男性1人に対して女性5~6人程度です。 甲状腺の病気のなかでは比較的男性の比率が高い病気です。 20~50歳代の方に発症することが多く、中でも30~40歳代の方の発症が最も多く認められます。 伊藤病院におけるバセドウ病患者の初診時年齢分布 (2015年初診患者 4129例) 病名の由来 バセドウ病という病名は1840年にこの病気を研究発表したドイツ人医師カール・フォン・バセドウにちなんで名づけられました。 ドイツ医学の流れをくむ日本ではバセドウ病と呼ばれていますが、他の国ではイギリス人医師の名前にちなんでグレーブス病とも呼ばれます。 バセドウ病と「自己免疫」 バセドウ病の発症は、体をまもる免疫システムの異常が関係しています。 しかし、外敵ではなく自分自身の体を攻撃する抗体(自己抗体)が作られてしまうと、それによって病気が引き起こされることがあります。 これが「自己免疫疾患」であり、バセドウ病もそのひとつです。 なぜこのような抗体ができるのかはまだ解明されていません。 バセドウ病では、自己抗体(TRAb、TSAb)が甲状腺を刺激することにより甲状腺ホルモンを過剰に産生します。 バセドウ病の原因 バセドウ病は複数の原因が関与して発症すると考えられています。 バセドウ病に罹患している方の15%くらいには家族内に同じ病気の方がおり、遺伝的な要因も関与しているようです。 しかし、そればかりではなく、出産などの大きな体内環境の変化後に発症することもあり、このような遺伝的ではない要因も発症に関与していると考えられています。

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甲状腺ホルモン不応症(指定難病80)

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バセドウ病になっても妊娠・出産はできる バセドウ病にかかった女性も妊娠・出産はできます。 妊娠中にバセドウ病にかかってしまっても、治療して赤ちゃんへの影響を最小限に抑え、無事に出産する人は大勢います。 しかし、妊娠中のバセドウ病に危険はあります。 妊娠中にバセドウ病の状態が続くことは赤ちゃんにとってもお母さんにとっても危険なので、元気な赤ちゃんを産むためには、バセドウ病を慎重に治療する必要があります。 妊娠中のバセドウ病の危険性とは? バセドウ病は、のど元にある 甲状腺(こうじょうせん)という臓器から、 甲状腺ホルモンが出過ぎてしまう病気です。 詳しくは「」で説明しています。 治療しないで甲状腺ホルモンが多い状態が続いた場合、妊娠、 低出生体重児、、 早産、死産の危険性があります。 また、という命に関わる状態になることもあります。 妊娠を考えている女性でも、非常に重いバセドウ病で妊娠すると危険性が高いと予想された場合、手術によって甲状腺ホルモンを適正に戻せるまで、妊娠は勧められません。 また、バセドウ病の治療の中には赤ちゃんに影響する恐れがあり、妊娠中はやめないといけないものがあります。 やはりその場合も手術が勧められます。 妊娠中のバセドウ病と紛らわしい変化 妊娠初期(7-15週)は、甲状腺ホルモンが増えることがあります。 妊娠初期に甲状腺ホルモンが増えるのはバセドウ病ではなく、正常な体の変化です。 しかし、もしバセドウ病が隠れていたら、正常な変化と紛らわしくなってしまいます。 そのため、妊娠初期に甲状腺ホルモンが増えた場合は、バセドウ病が隠れていないか調べるため、検査が必要になることがあります。 ただし、妊娠の可能性があれば一部の検査は使えません。 詳しくは「」で説明しています。 妊娠中のバセドウ病はどうやって治療する? バセドウ病の治療には、甲状腺ホルモンを正常な量まで減らすため、手術や薬を使う方法があります。 妊婦がバセドウ病の治療を行うときは、治療による効果だけでなく、治療がお腹の子供に悪い影響を与えないかも考えなければいけません。 バセドウ病の治療による影響について説明します。 妊娠中の手術はOK バセドウ病の手術は妊娠中に受けても問題ありません。 妊活中の女性、妊娠を考えている女性にとって手術は良い治療法です。 ただし、妊娠初期は手術には向かない時期なので、妊娠5ヶ月から7ヶ月ごろまで待って手術するのが安全です。 手術の問題点を挙げます。 妊娠初期には適していない• 1週間前後の入院が必要• のどに傷痕が残る• 簡単な手術ではないので、習熟した医師に切ってもらう必要がある• 首を通る神経を傷付けると、しゃべりづらい、飲み込みづらいなどの症状が出る• 副甲状腺を取ることにより、けいれん、、感覚異常などが出ることがある まれに問題が起こるとはいえ、ほかの治療法にも問題点はあります。 総合すると妊娠中のバセドウ病の治療に手術は良い方法です。 詳しくは「」で説明しています。 メルカゾールを妊娠初期に飲んでいると胎児に悪影響が出る可能性があります。 妊娠4-7週というのは、まだ妊娠に気付いていないことも多い時期です。 生理が遅れているので妊娠かもしれないと思ったときはすでに4週が過ぎています。 そのため、 まだ妊娠していなくても妊娠を考えている人はメルカゾールを飲むのをやめなくてはなりません。 バセドウ病の治療中の女性が妊娠したいと思ったら、必ずかかりつけのお医者さんに相談しましょう。 治療法についてもう一度考えるタイミングになります。 妊娠しているかどうかわからないときにバセドウ病になってしまったら、診察のときに最後の生理の日を忘れずに伝えましょう。 バセドウ病に使う薬の一般的な注意については「」で説明しています。 妊娠で薬の量が変わる 妊娠の前後は、バセドウ病ではない人でも甲状腺ホルモンの量が変化します。 甲状腺ホルモンは妊娠初期に増え、だんだん減ってきて出産前には正常より少なく、出産後は多くなります。 妊娠による正常な甲状腺ホルモンの変化に合わせて、妊娠中のバセドウ病の治療では、薬の量を何度も調整する必要があります。 お腹の赤ちゃんのためには甲状腺ホルモンが必要なので、妊娠中を通じて薬は少なめになります。 妊娠中はアイソトープ治療をしない アイソトープ治療は放射線を使った治療です。 そのため、妊娠中にアイソトープ治療をすると子供に悪影響が及ぶ可能性があります。 妊娠中はもちろん、妊活中の女性、近い将来妊娠したいと思う女性は、アイソトープ治療をしないでください。 アイソトープ治療を終了してから6ヶ月以上経てば、安全に妊娠できるようになります。 アイソトープ治療の一般的な注意については「」で説明しています。 授乳中のバセドウ病の治療はどうしよう? 授乳中にはバセドウ病の治療について気をつけなくてはならないことがあります。 母乳によって子供に影響を与えないために気を配りましょう。 授乳中はできない治療 アイソトープ治療は授乳中にはできません。 アイソトープ治療をすると、放射性物質が母乳を通して赤ちゃんに届いてしまう可能性があります。 妊娠中にアイソトープ治療を中止したあとは、出産して授乳が終わったら再開できます。 授乳が終わっても治療後数日は子供に接触しすぎないように気を付けてください。 授乳中に気をつけたい治療 抗甲状腺薬の飲み薬も母乳を伝って赤ちゃんに届いてしまいます。 母乳に入る量は微量ですので、薬の量が少なければ大丈夫です。 メルカゾールなら1日に10mg以下、プロパジールなら1日に300mg以下であれば授乳中に飲んでも安全です。 バセドウ病は遺伝する? 妊娠したいと思っているときにバセドウ病になると、将来子供がバセドウ病にならないか心配になってきます。 バセドウ病は遺伝するのでしょうか? お母さんがバセドウ病になっても、子供はバセドウ病にならないことがほとんどです。 安心してください。 バセドウ病でないお母さんよりはバセドウ病のお母さんの方が、子供がバセドウ病になる確率が少し高そうだということが、現在までの医学研究で言われていますが、確率が少し違うだけなので、気にするほどではありません。 バセドウ病の人が家族や親戚にいない人でもバセドウ病になります。 では、バセドウ病になってしまって、将来できる子供に病気になって欲しくないと思ったらどうすればいいでしょうか? 未来の子供のためにできることは、まずお母さん自身が健康になることです。 バセドウ病をしっかり治療することが大切です。

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バセドウ病は遺伝する?その確率は兄弟や親子でも違いがあるのか

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バセドウ病と遺伝の関係について書いていきたいと思います。 バセドウ病の発症は、家族内や親戚などの中で複数の発症が おきやすいなど、ある種の遺伝的素因が大きく関係している 自己免疫性疾患と考えられています。 この遺伝的素因を持つ人は、一生のある時期にバセドウ病を発症しやすい 傾向があるようです。 ですがこの遺伝的素因を持つ人全員がバセドウ病に なるわけではありません。 バセドウ病の発症は、遺伝的なものに環境因子が誘因となって相互に 作用し合って起こるようです。 誘因となるものは、年齢、過労、出産や妊娠、 肉体的精神的ストレス、感染、アレルギーなどです。 バセドウ病遺伝する確率 遺伝する確率は、バセドウ病の親を持つ場合、その子どもが発症する確率は 通常の約6〜10倍程度といわれていて、やや高くなっています。 ですが、 一卵性の双子でのバセドウ病における遺伝の研究で、一人が発症した 場合必ずしももう一人も発症するわけではないことや、二人がバセドウ病を発症しても それぞれの病気の経過全然違うことから、遺伝的要因だけではないことがわかります。 管理人の私の場合、自分が知っている限りでは、バセドウ病の家族・親族はいません。 ですが、母は兄弟がとても多く、私が生まれたときは祖母、叔父や叔母も数人 亡くなっていたので、それは確かめようがありませんでした。 もしも、家族にこの病気を発症した方がいて心配な人は、一度甲状腺の検査を 受けてみるのも良いと思います。 特に、甲状腺が腫れているときは (自分では気づかないこともあるので家族に見てもらって)検査を受けることをおすすめします。 病気は遺伝しなくても、体質は遺伝することが多いと言われています。 両親が花粉症だと、高い確率で、その子供が花粉症になると言われて いるのと同じです。 何年もこの病気に気づかず、どんどん精神的にも肉体的にも しんどくなって、やっと病名が付いて治療が始められると 逆に心が軽くなる人もいます。 この病気を知っているだけ、体に何か症状があらわれたら、 遠回りせず検査や治療を受けることができます。 現在、遺伝因子の関係については、世界中で研究が進められています いずれ、発症する前に押さえ込めるような治療法が確立されれば、 安心ですよね。

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