おざなり 意味。 「なおざり」と「おざなり」の意味の違いが分かりません。辞...

「おざなり」と「なおざり」の違いとは?語源や使い方・覚え方も

おざなり 意味

おざなりの意味とは 漢字は「お座成り」、「御座形」と書き、「その場から逃れたくてその場限りのいい加減な言動をする、こと」という意味です。 それに対し、「なおざり」は「真剣でないことやいい加減にしてずっと放っておくこと」を意味します。 漢字では「等閑」と書きます。 いい加減なことという意味では似たような印象をうけますが、「その場限りの」か「ずっと放っておく」かが異なります。 おざなりの由来 おざなりの由来とは、芸者たちが宴会の席でどういう客かによって扱いや態度を変えたりすることから、形ばかりを取り繕ろうとする言動のことを指して「おざなり」という意味となっています。 おざなりの文章・例文 例文1. このおざなりな態度、君はどう思う?こんな舐めた態度をとっていたら、のちのち困ったことになってしまう。 例文2. おざなりとなおざりは似た言葉から来ているのかと思っていた 例文3. 飲み会でも会議でもおざなりな新人のあいつは、人望を失っている 例文4. おざなりな書類を作る人は、エンジニアという仕事は難しいと思う 例文5. このおざなりな返事しかしない彼は、本当にしたいこととかあるのか甚だ疑問だ 上司から「おざなり」な態度をとがめられることがあれば、それは一から改めたほうがいいでしょう。

次の

5分で分かる「おざなり」と「なおざり」の違い!

おざなり 意味

「おざなり」の意味を複数の辞書で調べてみると、以下の意味が書かれています。 その場逃れにいいかげんな言動をする・こと(さま)。 その場限りのまにあわせ。 いいかげん。 誠意のない、その場かぎりのまにあわせであること。 お座敷などでその場の間に合わせにすることの意から。 当座をつくろうこと。 その場のがれにいいかげんに物事をするさま。 いいかげんに物事をすること。 その場逃れで誠意のないさま。 その場逃れ、その場かぎり、いいかげん、まにあわせなどのキーワードがずらりと並びました。 総合すると、 その場限りのいい加減な対応をすること、という意味にまとめられます。 「おざなり」の由来 「おざなり」は感じで書くと「御座形」「御座成り」と書き、接頭語の「御」と、「座敷」をあらわす「座」、形状をあらわす「形」で構成される言葉です。 「おざなり」は、江戸時代、芸者や太鼓持ちがお座敷で客を接待する際、客の羽振りの良しあしや好き嫌いによって扱いを変えたり、形ばかり取り繕った扱いをしたことに由来する言葉です。 「なおざり」の意味 「なおざり」の意味を、複数の辞書で調べてみると、以下の意味が書かれています。 真剣でないこと。 いいかげんにして、放っておくこと(そのさま)。 深く心にとめないこと。 あっさりしていること(そのさま)。 物事をいいかげんにしておくこと。 おろそか。 物事を軽くみて、いい加減にしておくこと。 深く心にとめないさま。 本気でないさま。 いいかげん。 通りいっぺん。 かりそめ。 あまり注意をはらわないさま。 いいかげんにするさま。 「なおざり」は、真剣でない、いいかげんにして放っておく、本気でない、おろそか、物事を軽くみる、などの意味を表します。 「なおざり」の由来 「おざなり」と「なおざり」の相違点 「おざなり」と「なおざり」は、どちらもいいかげんに物事に対応するという意味がありますが、「なおざり」だけが持つ意味に「そのままにしておく」があります。 「おざなり」が、その場しのぎではあっても、何かしらの対応をしているのに対し、「なおざり」は、何もせずに放っておく、という意味があります。 しかし、「なおざり」がすべて、対応せずに放っておくのかというと、そうではありません。 「なおざり」の意味に「物事をいいかげんにしておくこと。 」とあるように、物事に対応している場合もあります。 「対応している」場合の、「おざなり」と「なおざり」の違いは、「おざなり」はその場逃れで一時的な対応であるのに対し、「なおざり」は、いいかげんな対応が続いている、いつもいいかげんに対応しているということです。 「おざなり」と「なおざり」どちらが悪いイメージ? どちらも悪いイメージを持つ「おざなり」と「なおざり」ですが、どちらがより、悪いイメージになるのか気になるところです。 2つの文を比べて考えてみましょう。 A「危険性を指摘されたがおざなりな対応をしたため事故につながった」 B「危険性を指摘されたがなおざりに対応をしたため事故につながった」 Aは、その場しのぎでいいかげんな対応をした、つまり意図していいかげんな対応をしたことになります。 Bは、危険性を重要と考えずいいかげんな対応を続けた、きちんとした対応する必要があると認識いなかったという点で、意図的ではないと言えます。 このケースでは 「おざなり」は意図的にいい加減にだったのに対し、「なおざり」は意図せずいいかげんな対応を続けてしまったので、わざといい加減にしたAの方が、より悪い印象を与える可能性があります。 「おざなり」と「なおざり」の例文・使い方 ここからは、さらに「おざなり」と「なおざり」の理解を深めるために、2つの言葉の例文を紹介していきます。 「おざなり」の例文 「おざなり」の例文をいくつか挙げてみましょう。 「クレームを言いに行ったが店員からおざなりな対応をされ腹が立った。 」 クレームを言われた店員は、一応謝罪などの対応をしたものの、その場を取り繕うだけの誠意のない対応だったことがわかります。 「異動が決まったので今の仕事はおざなりにしておこう。 」 どうせ今の部署にいるのはあとわずかだから、その場しのぎの対応でいいだろうという気持ちが「おざなり」の言葉で表されています。 「友達を怒らせてしまいおざなりに謝っておいた。 」 友達の怒りを鎮めるために、とりあえず謝ってこの場を収めておこうという態度が表れています。 このように、「おざなり」はその場だけ取り繕い、いいかげんに対処する時に使用します。 「なおざり」の例文 「なおざり」の例文をいくつか挙げてみます。 「部活ばかりにはげんで、勉強をなおざりにしてきた結果、テストでひどい点を取った。 」 部活は一生懸命やるけれど、勉強はやらずに放っておいた、あるい、いいかげんにやる状態をつづけていたのでテストでひどい点を取ったという意味になります。 「低評価のクチコミをなおざりにしてきたため、評判が落ちてしまった。 」 低評価のクチコミを深く考えず軽んじて、何も対処しなかったために評判が落ちてしまった、という意味になります。 「子どもの躾をなおざりにしたので、わがままな子になった。 」 子どもの躾を軽んじて、いいかげんにやってきたためにわがままな子になった、という意味になります。 このように、「なおざり」は物事を軽視し軽んじて何もせずに放っておいた時、あるいはいいかげんな対応を続けた時に使用します。 「おざなり」と「なおざり」は、意味も音もよく似た言葉なので、いざ使おうとした時に迷ってしまいそうです。 「おざなり」と「なおざり」はどちらもひらがな4文字ですが、漢字とイメージで覚えておくと、いざという時にも迷わずにすみます。 「おざなり」の漢字は「御座成」です。 上述したとおり、芸者などがお座敷で羽振りの悪い客にはいいかげんな仕事をしたことが由来となっています。 そこで、「おざなり」は「座」の漢字からお座敷で芸者が客にいいかげんに扱っているところをイメージします。 「なおざり」の漢字は「猶去り」です。 「去」の漢字と、やるべきことをほったらかして去ってしまう場面をイメージします。 このように、 ひらがなではなく、漢字とそこから連想するイメージを使って覚えておくと、いざという時にも迷わず言葉を選ぶことができます。 「おざなり」と「なおざり」の使い分け方 「おざなり」と「なおざり」は、どちらもいいかげんなことを表す言葉なので、できれば使わずに済ませたい言葉ですが、使わなければならない場面になった時、どのように使い分ければいいでしょうか。 実際にありそうな例を読んで、どちらの言葉を使えばいいか、考えてみてください。 今回だけいいかげんだった場合は? Bさんは、毎日上司に提出する決まりになっている報告書を作ることが時間の無駄だとかんじていました。 Bさんは、毎日いいかげんに報告書を作成しています。 答えは「なおざり」です。 Bさんは、毎日しなければならない報告書の作成をいいかげんにやっていました。 つまり、いいかげんな状態のまま、持続しています。 よって、 このケースでは「なおざり」が正解です。 「おざなり」と「なおざり」の類語 「おざなり」と「なおざり」に似た意味を持つ類語を知ることによって、「おざなり」と「なおざり」をイメージしやすくなるでしょう。 類語にはどんなものがあるかまとめました。 「おざなり」の類語「通り一遍」 「通り一遍」と「おざなり」の共通する意味は、「うわべだけで誠意のないさま。 」です。 使い方の例として「通り一遍の詫び状」「通り一遍の付き合い」などが挙げられます。 どちらの例も、「おざなり」と置き換えることも可能です。 その場かぎりというニュアンスを出したい時は「おざなり」、そうでなければ「通り一遍」と使い分けるといいでしょう。 「おざなり」の類語「場当たり」 「場当たり」と「おざなり」の共通する意味は、その場の思いつきで対応することです。 「おざなり」がその場だけをしのごうと対応するのに対し、「場当たり」は、その場の思いつきで良い結果を期待して対応する、という意味なので、そのあたりのニュアンスを使い分けのポイントにするといいでしょう。 「おざなり」の類語「行き当たりばったり」 「行き当たりばったり」と「おざなり」の共通する意味は、その場のまにあわせの対応をすることです。 「おざなり」は、いいかげんな対応が連続するというニュアンスはありませんが、「行き当たりばったり」は、連続して起きる事柄に対して間にあわせの対応をするというニュアンスがあります。 ニュアンスの違いを理解して使い分けましょう。 「なおざり」の類語「おろそか」 「なおざり」と「おろそか」の共通する意味は、注意深くせず、軽々しいさま・いいかげんに扱うさまです。 また、しなければならないことを放っておくことという意味もあり、「なおざり」と「おろそか」は、ほぼ、同義語と言ってもいいでしょう。 「おざなり」と「おろそか」では、「おろそか」の方が一般的な表現なので、通常は「おろそか」を使ってもいいでしょう。 「なおざり」の類語「かりそめ」 「なおざり」と「かりそめ」の共通する意味は、いいかげんなこと・軽々しいさまです。 「かりそめ」は、一時の事・その場かぎりであること・ふとしたこと・偶然に、という意味もあります。 「かりそめの恋」や「かりそめの命」など、どこか文学的な雰囲気がただよう言葉で、日常会話ではあまり「かりそめ」を使うことはないでしょう。 少し古めかしい雰囲気を出したい時や、文学的な雰囲気を出したい時に「かりそめ」を使うといいでしょう。 「なおざり」の類語「ないがしろ」 「なおざり」と「ないがしろ」の共通する意味は、侮って軽んじることです。 「ないがしろ」は軽んじてまともに取り合わない様を表現する意味があります。 「なおざり」は心に深く留めないがゆえに軽んじてしまうというニュアンスですが、「ないがしろ」はあるものをないもののように扱うという意味で、意図的に軽んじた扱いをするというニュアンスです。 例えば、誰かに軽んじた扱いをする場合、その人に関心がないために軽んじた場合は「なおざり」、その人のことが嫌いで意地悪をしたいために、わざと軽んじた扱いをする場合は「ないがしろ」がふさわしいでしょう。 時代が変わると言葉の意味も変わる? この記事では、複数の辞書を調べた結果を元に、この2つの言葉の意味や違い、使い分けなどをまとめました。 ネットで検索すると、「おざなり」と「なおざり」の違いが書かれた記事がいくつかヒットします。 その内容は、「おざなり」は物事に対応しているが、「なおざり」は物事に対応しないで放っておくことである、と結論づけている記事が多いです。 しかしこの記事をお読みいただいた皆さんはお分かりのように、「なおざり」には「いいかげんな対応をする状態を持続する」という意味を表す場合もあります。 言葉は、時代とともに意味が変わっていきます。 わからない言葉があるとまずネットで調べる若い世代と、辞書を引くシルバー世代では、受け取る意味も変わってきます。 今後は「なおざり」は「対応しないで放っておく」とするのが一般的になっていくことも予想されます。 言葉の意味を「なおざり」にせず調べてみよう 「おざなり」と「なおざり」の意味や使い方を解説してきましたが、いかがでしたか。 わかりにくい「おざなり」と「なおざり」ですが、意味を理解していれば、自信を持って言葉を使うことができます。 逆に意味が分からないのにわかったフリをしていると、思わぬ誤解を与えてしまうこともあります。 言葉の意味を「なおざり」にせず、「おざなり」に言葉を選ばず、よく意味を理解する心がけを持つことをおすすめします。 言葉を大切にすることを積み重ねていくと、表現の幅が広がり、説得力も増していくでしょう。 ドライバーの仕事情報を探す 現在転職先にトラックドライバーを考えている方は豊富なドライバー求人を案件を持つドライバーワークスへ!.

次の

おざなりとなおざりの意味の違いは?覚え方はコレ!

おざなり 意味

「おなざり」「おざなり」「なおざり」の違い 日本語には、意味が似ているだけでなく、語感も似ているという言葉がたくさんあります。 その代表とも言えるものが、「おざなり」と「なおざり」でしょう。 実際に、この2つはよく混同されて使われますが、意味には細かな違いがあります。 今回は「おざなり」と「なおざり」の意味の違いに加え、「おなざり」という言葉についても詳しく解説していきます。 おなざり 「おなざり」という言葉はたまに使われますが、実際には日本語には存在しません。 おそらくは、「おざなり」あるいは「なおざり」の誤用と考えられます。 「おざなり」と「なおざり」も別の意味を持った言葉であり、混同に気をつけたい表現ですが、「おなざり」はつづり自体間違った言葉ですので、こちらは使用そのものに注意する必要があります。 「おなざり」の元と考えられる、「おざなり」「なおざり」という2つの言葉の意味と違いについては、この後きちんと見ていきましょう。 おざなり 「おざなり」は、「間に合わせの行為」や「その場逃れの言動」といった意味の言葉です。 その場を適当にごまかすために、いいかげんな振る舞いをすることを言います。 漢字で書くと「御座成り」となりますが、この「座」とは「当座」のことであり、「さしあたり」や「しばらくの間」を意味しています。 具体的には、「彼の作業のやり方はおざなりだ」「彼女の態度はまったくおざなりだった」のような使い方をします。 「おざなり」は、語感のせいで「なおざり」と混同されがちですが、実際には意味にはっきりとした違いがあります。 「おざなり」の場合は、「意識して適当にふるまう」という部分がポイントとなります。 内容に不満があったり、他にやりたいことがあるなどして、与えられた仕事や課題を適当にこなそうという気持ちが前面に出ている場合の言葉です。 ですので、「仕事をおざなりにした」という場合は、「わざと適当な仕事をした」という意味合いになります。 この点は、後述するように「なおざり」との大きな違いとなります。 なおざり 「なおざり」は「いいかげんなさま」「真剣でないさま」といった意味の言葉です。 これだけだと「おざなり」との違いがわかりづらいところですが、前述のように両者には明確な違いがあります。 上で見たように、「おざなり」は意識して適当にふるまうことを言いますが、「なおざり」は注意や関心の欠如から、結果として適当なふるまいになってしまう場合も含みます。 つまり、単にぼうっとしたり他に心配事があるなどして、無意識に行動が適当になってしまう場合は「なおざり」と表現できるわけです。 また、「おざなり」は適当であっても何等かの対応をするのに対し、「なおざり」は多くの場合で何の対応もしない、という点にも違いがあります。

次の