不要不急の外出はどういう意味 それでは、不要不急の外出についてネット上で調べてみました。 意味としては、 「重要ではなく、急ぎでもないこと。 」ということでなんとなくイメージは分かりますね。 日系新聞でも書かれていたのが 「日常生活に不可欠な外出以外」と書いてあります。 でも、これって人それぞれで違ってて、抽象的ですよね。 というか、これは政府であれ、誰であれ、強制して言い切れるものではありません。 ということは個々の人が意識をもって判断する必要性があります。 1年前と今のコロナウイルス感染が広がっている、現在の不要不急はまったく違うと思います。 僕でもそうですが、風邪をひいてても、まぁいいかで出かけることもあるのは事実。 でも、今、コロナウイルスに感染しているで、まぁいいかではすみません。 保菌していて人にうつしてしまったり、どこからかもらってきて家族にうつしてしまったりという可能性もあります。 風邪は薬があるから大丈夫。 新型コロナウイルスはワクチンがあるからダメっていう考え方はおかしいかもしれませんが、現状として、1人の無責任な動きが、更なる被害拡大につなげてしまう可能性はありますよね。 それが人の命に関わってくるってこともあります。 あまり取りとめのないことを書きましたが、今の現状を見て「不要不急」というものを考えてみて、慎重な行動をしてはいかがでしょうか。 自粛は1人1人の意識のもちようかと思います。 とはいえ、出かけられないのは辛いなぁ。 外出の種類ごとに考えてみる 「不要不急」についての考え方については上記の通りです。 では、何は「不要不急」かって具体的に考えていきます。 きれいごとではなくって、人は生活していくうえで活動をする必要がありますからね。 仕事 仕事に関しては、いろんな意見があると思いますが、最優先ではないでしょうか。 もちろん、会社からの指示のもとテレワークができたり、休むように指示があり、給与の何割でももらえるのなら良いと思います。 ただし、全ての経済活動を止めてしまっては、日本という国がまわらなくなってしまい、新型コロナウイルスの影響以外の部分で、ダメになってしまうのではないでしょうか?これが、満員電車通勤であったり、そのあたりを止めれない理由でもあります。 不要不急にはあたらないと考えられますね。 病院 病院は持病をもっている人にとっては生命線です。 病院で、新型コロナウイルス感染者と接するリスクはあるものの、緊急的な受診はもちろんのこと、定期的な検査や薬など、命に関わる場合があります。 細心の注意を払って、感染拡大を抑える為の機関ですので、このあたりは不要不急にはあたらないと考えられますね。 ただし、頻度に関してはそこまで必要がない場合などは調整することも必要かと。 あとは感染予防対策を強化し、公共交通機関を使わずタクシーなどで行くかですね。 買い物 買い物は2つに分かれますね。 分かりやすく、食材など確実にいるものは命に関わるので大量購入や日持ちをするものなどを考えて買いに行くのは不要不急にはあたらないと考えられますね。 ただし、趣向品や今必要のないものをショッピングに行くというのは、社会通念上も必要性はないと思います。 また、買い物については、ネット購入が主流になってきていることから、家から一歩も出ずに買い物できますから。 こんな時期こそ利用するのもありですね。 塾 塾は親としても悩むところです。 小学校や中学校、高校が休みになっている中で学業が遅れるっていうのと、月謝なんかも払っているので行かせたいところですよね。 でも、若い子供たちにとっては重症化しなくても、同居する家族、特に高齢者には致命傷になりかねません。 特に密集した空間に何時間もいることを考えると、不要不急の外出の外出と考えて控える方が良いのではないでしょうか。 美容院 美容院はあくまでもオシャレをする場。 もちろん、仕事へ行く、人前に出るという場合はある程度の施術をしてもらって出かけたいというのもあると思います。 不要不急の外出として考えて、控えれれるなら控えることも判断かと思います。 ただし、接する人はお店の方のみって場合もあるので、その点においては感染の可能性は少ないかもしれません。 旅行、お出かけ 旅行やお出かけは・・・・・・不要不急に当てはまりますね。 今の時期は観光地が空いているし、ホテルも安くなっているからチャンスと思われる方も多いと思いますし、自分もそう思ってました。 ただ、最初は、新型コロナウイルス自体も甘く見てたこともありますが、現状は日本国民が抑制する為の行動が必要と思います。 ただ、子供達も家の中ばかりでストレスがたまっています、、、少し公園とか人のいないところで息抜きは必要かもしれませんね。 あまり、人と合わないところで散歩という形で。 まとめ 他にも、いろいろな外出があると思います。 判断は人それぞれですが、「不要不急」に当てはめてみて判断してみてはいかがでしょうか? 海外では、都市封鎖(ロックダウン)など行っていますが、日本では実際できるのかと思います?要請や自粛がやっとかと思います。 ここの意識の持ち方が、今後の感染がどうなるかになってきますので、自分を日本を守る行動を慎重に行いましょう。 どの、用事であっても、感染防止対策は徹底して下さいね。 マスクや消毒、手洗い、水分補給の徹底ですね。 言い訳をしておくと、個人的にはアウトドアはありなんじゃないでしょうか。 田舎で人も少なく、密集していない場所でしっかり遊ぶ~。 外に出れず、外に息のつまるような生活している場合のストレス発散に。
次の入園式に備えた美容室の日 4月6日は、ぴよ太郎の入園式。 最近は、ぴよ太郎の育児や療育で大忙しだったため、美容室に行く時間もなく髪はボサボサ… それでも今日だけは、入園式に備えて美容院に行こうと予約をしていました。 前述した通り、そんな重要な日の前日に、よりによっての外出自粛要請です… 『不要不急』の外出とは? もちろん被害の状況は、私なりに重く感じています。 しかし、一生に一度の入園式。 写真にも残るし、いつもボサボサで、白髪混じりの髪もこの日ばかりは... 私にとっては必要で急を要する美容院の日です! でも、ボサボサでも私が主役ではない入園式だから『不要不急』?? 私は、今日しか美容院に行ける日がなく、決断にとても悩んでしまいました。 悩みぬいた末の決断は? そして… 結局、色々と悩んだ末、予約をキャンセルすることにしました。 自分で髪を染めて、毛先だけカットすることにします。 これきっかけで、 もし、私がカットの技術に目覚め、これから家族全員美容院行かなくなったら... それに我が家は、ちょっと手を抜くため、週末外食が定番だったけど、 もし、私が料理に目覚めて、これからも週末も手料理振る舞いだしたら... もし、私以外にも同じことする人がたくさんいたら... 色んなお店から、お客さん離れていかないかなぁ? 日本の経済大丈夫かなぁ? 少し大げさかもしれませんがこんなことを思ってしまいました。 結果、私は予約をキャンセルしてしまいましたが、 人それぞれ状況や理由が違うので、『不要不急』を判断するのは難しいですね。 今日もご購読いただきありがとうございました。
次の写真はイメージ(写真:wavebreakmedia/PIXTA) 新型コロナウィルスの感染拡大により、医療崩壊の危機が叫ばれている。 医療現場では医師や看護師が激務に追われ、防護服やマスクの不足などもあり、医療資源のコロナ対策への集中は避けられない。 しかし、こうした状況の中で、一般的に不急の医療とされる美容外科治療を求める人が増加したという。 これはいったいどういうことなのだろうか? コロナ感染が拡大する中で、政府は4月7日に7都府県を対象に5月6日までの期間で緊急事態宣言を発令し、16日には全国に対象を拡大した。 だが、「依然、厳しい状況が続いている」という安倍晋三首相の国会答弁にもあるように、全国を対象に緊急事態宣言は1カ月程度延長される見通しとなっている。 政府は3密 密閉・密集・密接 を避けて自宅で過ごし、外出を自粛するよう呼びかけているが、美容外科医院の看護師が受診希望者の多さに、待合室等での感染の恐怖を語る様子を伝える報道もあった。 在宅勤務やマスク着用が理由? なぜ、この緊急事態宣言下で、病気やケガの治療ではない美容外科に受診者が増えているのか。 日本美容医療協会の理事長を務めるグリーンウッドスキンクリニック立川院長の青木律医師は「実は今年の2月頃から美容の患者が増えていた。 2月は大学などが春休みに入る時期で、例年は若い患者が多く繁忙期。 今年はそのスタートが早く、3月に入りシミやホクロを取りたいという社会人の患者も増えた」と話す。 希望者の受診理由については「会社がテレワークになり通勤しないで済むこと、マスクをしていても変に思われず手術跡を隠せるから、などの理由があるのではないか」ということだ。 通常、美容外科手術をした場合ダウンタイムが必要になる。 ダウンタイムとは、施術してから回復するまでの期間を指す。 麻酔や手術による腫れやアザなどができやすく、日常活動が制限されることがあるためだ。 日本美容医療協会は美容分野の公益社団法人で、苦情相談の受付などを行い、トラブルの防止対策や消費者啓発を行っている。 こうした状況に危機感を持ち、緊急事態宣言が発せられる前の4月4日に消費者にむけて以下のような美容医療の自粛を依頼する文書を発表した 抜粋。 美容医療をお受けになろうとお考えの方へ 新型コロナウィルス COVID-19 感染予防に関する日本美容医療協会からのお願い 現在わが国だけでなく世界中で新型コロナウィルス感染が拡大しています。 私たち日本美容医療協会は責任ある医療者として皆様にお願いがあります。 1 現在不要不急の外出を控えるように、政府や都道府県から要請があります。 美容医療は不要の医療ではありませんが、多くの方にとって不急の医療と考えます。 またマスクや医薬品などの医療資源もそれを切実に必要としている現場に優先して使用していただきたいと考えています。 手術後の継続的な治療などの必要な場合を除き、今お考えの美容医療は感染が収束するまでお待ちいただきたいと考えます。 あくまでも要請ベースだが… あわせて、『新型コロナウィルス COVID-19 に対する美容医療機関の対応について』と題して日本美容医療協会会員の医師や医療機関に対し、感染拡大阻止のために不急の需要を喚起するような広告・キャンペーンを控えること、医療従事者を感染から守るために手術を控えることなど5つの要請を出している。 1 感染拡大阻止のために不急の需要を喚起するような広告、キャンペーンを控えること。 2 医療従事者を感染から守るためにウィルスがエアロゾル化し空気中に散布する危険のある手術を控えること。 3 医療資源がコロナウィルス感染治療に十分投入されるよう、ICU 搬入のリスクのある手術を控えること。 4 現在治療中の患者にあっては感染拡大予防に細心の注意を払い、オンライン診療を活用するなどして対面での診療を可能な限り控えること。 5 外来の閉鎖に関しては感染状況の地域差もあるので会員各自の判断に委ねるが、今後政府ないし地方自治体からの要請があった場合にはこれに従うこと。 前出の青木律理事長は「3月20~22日の3連休後に、コロナ感染が拡大しているという医療関係者からの情報を受け、なんとかしなくてはいけないということで、国民と医師に向けて提言を行った」と経緯を話す。 都内の美容クリニックなどのホームページを見てみると、緊急事態宣言の発出以降も、通常診療を続けている所も散見される。 脂肪吸引・豊胸・広範囲の皮膚切開を伴う手術などについては延期を検討するとしているが、ホクロの除去などの顔の小手術については感染予防対策を講じたうえで対応するというクリニックもある。 このように、日本美容医療協会からの要請には強制力はなく、協会の会員以外には要請した形にはなっていない。 あくまで、各美容クリニックや消費者に対応がゆだねられているのが現状だ。 不急の医療行為であるがゆえの問題点 新型コロナの収束の見通しは一層不透明になっている。 政府の緊急事態宣言も当初の期限であった5月6日から全国を対象に1カ月程度延長されることになった。 すでに、夏や秋に予定されているイベントや各地の祭りなども中止、さらに来年に延期された東京五輪の開催を危ぶむ声まである。 コロナ禍で重要なことは政府、国民・消費者が一体となって不便・不自由はあっても感染を防ぐ努力をすることだ。 そして医療関係者への十分な支援が必要である。 原則在宅勤務で、マスク着用が当たり前のこの時期に、美容外科手術が一部の消費者にとって好都合であることは理解できる。 しかし、美容外科手術が医療行為であるがゆえに、緊急時に医療資源をコロナ対策から奪ってはいけないことを理解し、控えることも大切だ。
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