市販薬飲み合わせ。 糖尿病患者には禁忌?市販薬との飲み合わせに要注意

糖尿病患者には禁忌?市販薬との飲み合わせに要注意

市販薬飲み合わせ

この記事の目次• サプリメントとお薬、トクホ、機能性食品。 あなたは一緒に飲んでいませんか?? サプリメントと市販薬の飲み合わせ処方されているお薬とサプリメントや健康食品、併用している人って少なくないんです。 〇サプリメントと処方薬の飲み合わせ 〇サプリメントとトクホや機能性食品などの健康食品の食べ合わせ 〇サプリメントと食べ物の食べ合わせ これらには、意外な落とし穴が潜んでいることも。 あなたの飲み合わせ・食べ合わせ、間違っていませんか?! サプリメントの効果も、お薬や健康食品の効果も、両方を最大限に発揮させるために知っておきたい、飲み合わせの注意点を一覧にして分かりやすく紹介していきます! 今飲んでいるサプリメントとお薬、間違った摂り方をしていないですか? 医薬品は、食品やサプリメントとの飲み合わせにより、その効果が弱まったり、逆に強く出すぎてしまうなどの場合があります。 サプリメントは進化しており、医薬品と成分が近づいてきているからだとも言われています。 通常の食品から摂取するのに対し、サプリメントはその有効成分を何十倍、何百倍にも濃縮しているので、過剰摂取の危険があるというわけなのです。 また、薬もサプリメントも小さな錠剤であることが多く、過剰摂取が可能なので、指定されている容量を守るということも大きなポイントです。 間違った判断は病状を悪化させることにもつながります。 日常的に飲んでいるサプリメントや摂取している健康食品がある場合には、必ず医師または薬剤師に報告し、必要な指示をもらうようにしましょう。 ハーブ(薬草)の成分は薬の成分と大変よく似ているとされており、薬などとの併用は非常に注意が必要です。 もうすでに疾病にかかっていて薬を処方されている人は、トクホ(特定保健用食品)の対象ではないということを覚えておきましょう。 同じあるいは類似した効果の医薬品とトクホ(特定保健用食品)を併用すると、その効果が過度に出すぎて危険な場合がありますので注意しましょう。 実際にそういった報告も数多くされているそうです。 しかし一方で、妊娠中は普段よりも多めにビタミンAを摂るようにとも推奨しています。 いったいどっち?!そう思いますよね。

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糖尿病と市販薬|飲み合わせの危険性と注意点

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糖尿病と市販薬に関する基礎知識 弊社の商品開発チームの医師監修 Q. 糖尿病ですが、市販の風邪薬や咳止め薬を飲んでも大丈夫ですか? A. 市販薬の中には血糖値を上下させる成分が配合されているものがあります。 自己判断で服用せずに、必ず医師へ相談するようにしてください。 糖尿病患者が市販薬を飲む危険性とは? 糖尿病治療中の方は免疫力が低下しているため、風邪や咳、頭痛、下痢などの症状が出ると重症化するのが怖いですよね。 そんなとき、「市販の薬を飲みたい」と思うこともあるでしょう。 もちろん、インスリン注射を使っている方も同様です。 市販薬と呼ばれる「一般用医薬品」の中には、交感神経刺激作用によって血糖値を上昇させる成分や、逆に血糖値を下げてしまい「低血糖」を起こしやすくする成分が含まれている場合があります。 自己判断で市販薬を服用することによって、血糖コントロールの乱れや高血圧、重篤な副作用を引き起こした例も少なくありません。 サリチル酸糖尿病治療のために血糖値を下げる薬を飲んでいる場合には、市販の鎮痛解熱剤に多くみられる「サリチル酸系」の薬を併用することで、急激な低血糖を起こす危険性もあります。 また、薬には肝臓で代謝するタイプのものと、腎臓で代謝するタイプのものが存在します。 糖尿病患者は三大合併症である糖尿病腎症への進行をできるだけ回避するためにも、腎臓への負担を減らす必要があり、むやみに市販薬を飲むことは大変危険です。 やむを得ない状況で市販薬を飲むときには、必ず医師や薬剤師に相談してから薬の種類や成分を選ぶようにしましょう。 糖尿病の薬と市販薬の飲み合わせが悪いときに出る症状 糖尿病治療で用いられる経口血糖降下薬との飲み合わせや、インスリン注射との相性が悪い場合には低血糖症状が強く出たり、膨満感、便秘などの消化器症状が起きることがあります。 また、市販薬の作用によって「糖尿病治療薬」がもともと持っている副作用が強く出てしまうケースも少なくありません。 ビグアナイド薬では、吐き気や食欲不振、便秘、下痢などが多く、SU薬やグリニド薬を服用している人は低血糖が主な副作用症状です。 市販薬に配合されている成分によっては、末端血管収縮作用、心機能亢進作用を持っており、血圧を上昇させて糖尿病を悪化させることもあるので注意しましょう。 尿量が多くなる、やたら喉が渇く、身体がだるいなどの症状が出たら、それは市販薬との飲み合わせによる高血糖の可能性があるかもしれません。 糖尿病患者が注意したい市販薬の成分 糖尿病患者が市販薬を飲む際には、箱裏面やパッケージに記載されている配合成分に注意しましょう。 解熱鎮痛薬や総合風邪薬に多く含まれている「アスピリン」は、血糖値を下げる作用を持っています。 さらに、インスリン注射の作用を増強させることもあり、血糖値を著しく低下させて低血糖を招く恐れがあるため危険です。 鼻炎薬や総合風邪薬(総合感冒薬)に配合されている成分の「プソイドエフェドリン」「メトキシフェナミン」「メリルエフェドリン」「フェニレフリン」は、交感神経を刺激する作用があり、グリコーゲンの分解を促すことで血糖値を上げてしまいます。 また、前述したような末端血管収縮作用、心機能亢進作用を持っているため、糖尿病患者の血圧を上昇させて糖尿病を進行・悪化させてしまう恐れがあるので注意してください。 特に市販薬の効能として、鼻づまりや鼻炎、鼻水が書かれている際には安易に服用しない方が良いでしょう。 葛根湯をはじめとした漢方製剤や、生薬配合の市販風邪薬には「麻黄(マオウ)」という生薬が配合されていることが多いです。 この麻黄は、交感神経賦活作用のあるエフェドリンが主成分となっており、血圧を上昇させたり、血糖コントロールを乱す場合があります。 薬風邪の引きはじめなどに、「葛根湯なら身体に優しそう」という勝手なイメージで飲んでしまう糖尿病患者は少なくありません。 しかし、葛根湯も市販薬であることに変わりはないため、自己判断で服用しないように気を付けてください。 また、市販の消化薬や総合胃腸薬には、ジアスターゼと呼ばれる「炭水化物消化酵素」が含まれていることがあります。 糖尿病治療中に市販の風邪薬を飲んでも大丈夫? 糖尿病治療中には、飲んで良い市販薬と飲んではいけない市販薬が存在します。 前述した通り、糖尿病治療薬と市販の総合風邪薬では飲み合わせが悪いことがあるためです。 そのため、糖尿病患者が市販の風邪薬を服用するときには、これらの成分が配合されていないものを選ぶ必要があります。 本来であれば、ちょっとした風邪でも医師の診察を受けるのがおすすめです。 糖尿病を患っていると、健康な方よりも免疫力が弱いので「たかが風邪」と油断していると症状が重症化するケースも少なくありません。 しかし、土日で病院が休診日だったり、仕事帰りの夜遅い時間帯でやむを得ず市販の風邪薬を購入したい場合もあるでしょう。 その際には、薬局やドラッグストアの薬剤師に「糖尿病の治療中であること」「現在服用している糖尿病治療薬の種類」を伝えて、適切な市販薬を選んでもらうようにしてください。 また、日頃からかかりつけの医師に「自分はどの市販風邪薬なら飲んでも大丈夫なのか」ということを確認しておくことも大切です。 糖尿病治療中に市販の咳止め薬を飲んでも大丈夫? 市販の咳止め薬には、咳や痰を鎮めるためにメチルエフェドリンや麻黄(マオウ)が含まれていることがあります。 メチルエフェドリンと麻黄は、体内の糖代謝を促して血糖値を上昇させる働きがあるとされているため、糖尿病患者がむやみに服用するのは危険です。 どうしても咳止め薬が必要なときには、市販の咳止め薬ではなく病院で診察のうえ処方してもらうのが良いでしょう。 ちなみに、市販の咳止め薬「デキストロメトルファン」とその代謝物には、糖尿病の合併症を予防する働きがあるといった研究結果が2015年に報告されており、医療業界はもちろんのこと、多くの糖尿病患者からも注目されています。 デキストロメトルファンは、薬局で購入できる咳止め薬の多くに含まれている成分ですが、NMDA受容体(N-メチル-D-アスパラギン酸)を阻害しインスリン分泌を促す作用があることが明らかになっているようです。 しかし、この情報を鵜呑みにして「市販の咳止め薬で糖尿病を治そう」などと考えるのは大変危険です。 糖尿病治療を行っている方は、必ず医師の診察のもと咳止め薬を処方してもらうようにしてください。 インスリン治療に頼りたくない。 薬の量を減らしたい。 糖尿病お助け隊がサポートします。 市販の漢方薬やサプリメントは糖尿病でも服用してもいい? 糖尿病を治療中の方は、少しでも健康を保つために市販の漢方薬やサプリメントを摂取したくなるかもしれません。 しかし、漢方薬の中には前述した「麻黄」のように糖代謝を促進して血糖値を上げる働きがある成分も存在するので、自己判断で服用することはやめておきましょう。 ただし、全ての漢方薬が糖尿病に対して悪影響を与えるわけではありません。 肥満予防や体質改善効果、糖尿病合併症の予防、医師から処方されるケースも少なくないのです。 糖尿病患者に処方される漢方薬には、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)、桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)、抑肝散(よくかんさん)などがあげられます。 経口血糖降下薬やインスリン注射といった「糖尿病治療薬」と併用しながら、血液の浄化・血管の強化を目的として処方漢方薬を服用するのは珍しいことではありません。 医師から処方された場合には、基本的に安心して飲んでも構いませんが、もしも体調や身体に異変を感じたらすぐに報告・相談するようにしましょう。 また、糖尿病治療中の食事管理の一環として、ビタミン類のサプリメントを飲むのは問題ないのですが、糖尿病の症状改善につながるといった科学的根拠は一切ありません。 治療としてビタミンサプリメントを取り入れるのではなく、あくまでも栄養管理のサポートという役割を持たせることが大切です。 サプリメントを服用している場合には、医師の診察時や栄養指導の際に必ず報告するようにしてください。 例外として、糖尿病腎症を既に発症している患者や、糖尿病腎症になる可能性が高いと診断されている患者については、サプリメントの服用によって腎症の進行やリスクを高める場合があります。 そのため、ビタミン以外のサプリメントを取り入れる場合には、医師と相談のうえ服用するか否かを決定するようにしましょう。 市販のカンジタ薬を糖尿病患者が購入できないのはなぜ? 最近の薬局やドラッグストアでは、膣カンジタの市販薬が販売されています。 主に、カンジタの再発をした方向けの製品です。 しかし、カンジタ市販薬を購入する際には、必ずチェックシートで必要事項の確認が必須となり、チェック項目には「糖尿病と診断されているか」といった質問があります。 その項目で「糖尿病と診断されている(はい)」と答えた方は、市販の薬剤で治療することができません。 糖尿病患者が市販のカンジタ薬を購入できないのは、副作用や糖尿病治療薬との併用に問題があるからではないのです。 糖尿病では、高血糖によりウイルスや細菌、真菌などへの抵抗力が低下することで、さまざまな感染症にかかりやすくなるといわれています。 身体の免疫力が低下した糖尿病患者は、一度感染症にかかってしまうと重症化しやすいのが特徴です。 膣カンジタは、膣内の常在菌である「カンジタ」という真菌が異常繁殖して起こる炎症で、健康な女性の5人に1人が経験しているポピュラーな膣炎のひとつです。 しかし、糖尿病患者の場合には、身体の他の部分にも真菌による感染症が発生する可能性も高いため、市販薬で安易に治療させないよう徹底しています。 糖尿病の合併症として「足病変」と呼ばれるものがありますが、これは足に真菌(水虫)や細菌が感染した結果、潰瘍や壊疽、壊死を起こして最悪の場合には足を切断するケースも少なくないのです。 糖尿病患者のカンジタをはじめとした真菌感染については、病院での早期治療が重要となってきます。 初期段階で適切な投薬・治療を行えば、足を切断するというような重い病変への進行を食い止めることができるので、必ず病院で診察してもらうようにしましょう。 糖尿病や高血圧の市販薬は販売しているの? 薬局やドラッグストアでは、高血圧の市販薬を購入することができます。 しかし、糖尿病の市販薬は残念ながら販売していません。 糖尿病治療においては、血糖コントロールが重要となってくるため、病院処方の経口血糖降下薬やインスリン注射といった「薬物療法」と、食事療法、運動療法をあわせて行う必要があるのです。 高血圧の市販薬には、第一種医薬品と第二種医薬品があります。 第一種医薬品は、もともと病院で処方していた薬剤をドラッグストアや薬局で、薬剤師による説明のもと市販できるようにしたものです。 市販の第一種医薬品には、「セルペロイシン錠」があります。 高血圧の緩和と動脈硬化の予防効果があり、血管補強や血圧降下剤として広く知られている薬剤です。 市販の特定保健用食品は薬じゃないから糖尿病でも摂取して平気? 最近は「トクホ」と呼ばれる特定保健用食品をよく目にするようになりました。 糖尿病患者にとっては、特に「血圧が気になる方へ」「糖の吸収を穏やかにする」といったキャッチフレーズが気になることでしょう。 市販の特定保健用食品は、もちろん薬ではありません。 低血糖や腹部膨満感などの副作用も報告されていますので、勝手な判断で摂取しないようにしてください。 糖尿病患者が市販薬を安心して飲むための対策方法 糖尿病患者が、いざというときに市販薬を安心して飲むためには、日頃から「自分が飲んでも良い市販薬」を医師に確認しておくことが一番の対策となります。 糖尿病治療中の方でも、風邪、咳、頭痛、下痢などの予想外の体調不良に悩まされることは珍しくありません。 本来であれば、かかりつけの医師に薬を処方してもらうのが良いのですが、現実ではそう簡単なことではないですよね。 仕事や学校、家事、子育てなどの事情があり、すぐに医師の診察を受けに行ける方は少ないものです。 飲んで良い市販薬、避けるべき市販薬をあらかじめリストアップしておくことで、体調を崩した際にも安心して薬を購入することが可能となります。 まとめ 糖尿病患者が市販の風邪薬や咳止め薬、漢方薬、サプリメントなどを服用する際には、配合されている成分に十分注意しなければいけません。 飲み合わせによっては、血糖値治療薬の効果を強めて低血糖を起こしてしまったり、成分がお互いに作用を打ち消し合って高血糖状態が続いてしまうことも多いものです。 糖尿病治療中の方が自己判断で市販薬を飲むのは、正直おすすめできません。 必ず医師や薬剤師に相談のうえ、適切な市販薬を選ぶようにしましょう。

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市販のブスコパンの効果や飲み合わせを解説|おすすめの市販薬を最速で選ぶ

市販薬飲み合わせ

こんにちは。 ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水みゆきです。 この記事では、 麻黄湯など風邪やインフルエンザの初期に使う漢方薬と風邪薬(西洋薬)の飲み合わせについて、漢方専門の現役薬剤師が解説します。 「市販の風邪薬と漢方薬を一緒に飲んでいいですか?」 勤務先の薬局で患者さんから質問されることがあります。 この場合の漢方薬は、現在の風邪の症状に対しての漢方です。 (葛根湯や麻黄湯などの風邪に使われる漢方薬のこと) 体質改善や別の目的で飲んでいる漢方薬は、風邪をひいた場合は、飲むのを中止します。 というのは、現在の体の状態、つまり、風邪をなおす方を優先させるためです。 漢方薬と風邪薬の飲み合わせでは、 風邪薬に入っている解熱剤が特に問題になってきます。 というわけで、風邪に使う漢方薬と風邪薬の併用について詳しくお話していきますね。 麻黄湯や葛根湯と風邪薬は一緒に飲んでもいい? 薬局やドラックストアに売っている市販の風邪薬には、 鼻水、咳といった風邪の症状に対応して、 それを抑えるために、いろいろな成分がはいっています。 (総合感冒薬っていいます) そして、だいたいの市販の風邪薬には、解熱剤が入っています。 解熱剤としては、子どもにも使えるアセトアミノフェンが多く使われていますね。 熱を下げることは、風邪を早く治すためによさそうですが・・・ 熱=体温を下げることが、 風邪の漢方薬を飲む場合は、逆効果になることもあります。 解熱剤で起きるデメリットが漢方薬の効果にも影響する 発熱は体を守る大切なもの。 せっかく体が熱を出してウィルスと戦っているのに、 解熱剤を飲むと、汗がでて、熱が下がってしまいます。 解熱剤の飲んで熱が下がったその時は、 一時的に、からだはラクになるかもしれません。 でも、熱が下がったからだの中は、ウィルスにとっても居心地のよい状態。 なので、 解熱剤を使ったことで、 かえってウィルスが増えやすい環境をつくってしまいます。 これが、 風邪がこじれて長引く原因になります。 葛根湯、麻黄湯などの風邪のひきはじめに飲むと効果的な漢方薬があります。 インフルエンザや風邪の初期に使われる漢方薬についてはこちらのブログ記事も参考にしてくださいね。 ・葛根湯 ・麻黄湯 ・桂麻各半湯(けいまかくはんとう) ・麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう) これらの漢方薬は、体が発熱するのをたすけます。 体をあたためるはたらきもあるので、一時的には熱があがります。 でも、発熱してウィルスとの戦いが終われば、汗をだして熱もさがります。 いらない熱を発散させていく感じです。 漢方薬が、汗を出しやすい環境をつくって、 自分のからだの治るちから(自然治癒力)をサポートしているんですね。 結果として、漢方薬で熱が下がったように感じますが、 解熱剤のように、無理やり熱を下げているわけではないんです。 風邪やインフルエンザで熱が出て麻黄湯や葛根湯を飲む時に、 解熱剤が入った風邪薬を併用して一緒に飲むと、せっかくの漢方薬のあたためる効果が台無しになってしまいます。 風邪のひきはじめは、寒気や悪寒がして、 ウィルスをやっつけるために発熱しようとしているとき。 それをサポートする漢方薬のはたらきが邪魔されてしまうので、 解熱剤入りの風邪薬と葛根湯や麻黄湯などの漢方薬は、一緒に飲まない方がよいです。 「熱がでて大変!熱を下げなきゃ!」 「風邪をひいたみたいだから、早く治すために薬を飲もう!」 慌てて解熱剤や風邪薬を飲んだり、飲ませずに、まずは様子をみましょう。 高熱が続く場合など、体力を消耗して危険な場合もあります。 特に、小さなお子さんやいつもと様子が違う場合は、すぐに受診してください。 熱は出ているけど、元気はある そういう状態だったら、漢方薬を飲んで、ウィルスと戦うからだをサポートするのがベストだと思います。 そして、熱があがりきってしまって、汗がでてきたら、 ウィルスとの戦いももう終盤。 この段階まできたら、発汗作用への影響は気にしないで大丈夫。 熱をさげるためにではなく、 (ピークはこえたので、自然と熱はさがっていくはず) 頭痛などでつらいときは、 アセトアミノフェンやロキソニン(子どもはNG)などを飲んでも、からだの回復には影響しません。 子どもの場合はここまできたら、ぐっすり眠ってすっきり治ることが多いと思います。 ロキソニンと漢方薬の飲み合わせについては、こちらもお読みください。 麻黄とエフェドリン、甘草とグリチルリチン、風邪薬と漢方薬の成分の重複にも注意! 麻黄の成分のエフェドリン。 咳止めの薬などに含まれている成分と同じものです。 エフェドリンには血管を収縮させるはたらきがあります。 なので、 市販の風邪薬と重複して飲み合わせがよくないこともあります。 血圧上昇や動悸、不眠といった副作用のリスクがあがってしまいます。 甘草(かんぞう)とグリチルリチンも注意ですね。 薬局やドラックストアなどで市販の風邪薬を買うときは、 漢方薬の成分と重複しないように、成分表を気をつけてみてくださいね。 まとめ ということで、風邪の時に使う漢方薬と西洋薬の風邪薬の飲み合わせについてお話してきました。 麻黄湯と風邪薬一緒に飲んでも大丈夫?という質問には、 麻黄湯と風邪薬の飲み合わせで、副作用が出るわけではないけれど、 せっかくの麻黄湯の効果が出にくくなるともったいないからやめましょう というのが私の考えです。 風邪に風邪薬は効きません。 風邪のひきはじめは、自分にあった漢方薬を飲んで、 水分を補給しつつ、あったかくして、ゆっくり休む! これが風邪をこじらせずに早く治す方法だと思います。 ママのためのやさしい漢方薬剤師。 製薬企業で5年間、新薬開発に関わる研究員として勤務後、薬剤師に転職。 漢方調剤薬局につとめる現役ママ薬剤師&ハーバルセラピスト。 漢方やハーブのおかげで、家族みんな元気な笑顔で暮らしています。 一見、難しそうな漢方やハーブ。 家族の健康を守るママにこそ、その良さを知ってほしい!もっと生活に生かしてほしい!と専門性を生かして活動しています。 勤務先の薬局や公民館、幼稚園で不定期でアロマ&ハーブ講座をリクエスト開催。 2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブの通信講座をスタート。 毎回すぐにお申込みいただき、継続開催中。 「やさしい言葉でわかりやすくて、すぐに実践できる!」と好評いただいています。

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